うずらは1949年から矢島家が住んだ市川市中山の字の名(宇津羅)で土地台帳では隣が谷中という字である。出入りしていた植木職人の話ではうずらが沢山いたのだろうとのこと。アオダイショウが天井に住み、ガマガエルが春先にのそのそと歩き、モグラが小山をつくる庭先であったが、いずれもいなくなった。文庫の名はつぎはぎの衣をうずらの衣ということも関係する。
 

矢島祐利の部

 矢島祐利の油絵(1969年9月作)
 「警察病院714号室より見た理科 大工学部、その右は二号館、その 右は三号館」と注記あり。


矢島せい子の部

 矢島せい子の水彩画(1927年8月 2日作)

浅草文庫
浅草文庫

 矢島せい子(右)、沢村貞子(左)
 姉妹館『浅草文庫』は福島県三春町に開設されましたが2011年4月現在閉鎖されています。

矢島敬二のページ
矢島敬二の部

 烏魯木斉の紅山公園の高台から見た
高層建築とコーラのパラソル(ウルムチからイリ河へ」参照。
 撮影:矢島敬二。

文庫開設の主意

 矢島祐利の著作のうち入手に手間取るものを読める形で提供するようにPDF(Portable Document Format)で収める。他に矢島せい子の年譜、矢島せい子・沢村貞子記念館のウエブ接続を行う。PDFにしたのは「踊り字」の処理などのためである。

矢島敬二

主要収録内容

矢島祐利の部
 著作目録、歌集『麦青きふるさと』、国際会議旅行記(1950)、小品集の部チンダル『アルプスの氷河』について(1962)、デュエムのレオナルド研究(翻訳)、すみれ草(矢島まさ子追悼集)、ほか

矢島せい子の部
 年譜、著作、主要蔵書一覧、講演記録

矢島敬二の部
 横浜高工の校旗  R.オッペンハイマー講演原稿 市川市北方(ぼっけ)遊水池の会年報総覧  「ウルムチからイリ河へ」、「ソウル敗戦の夏」

●矢島文夫の部

●矢島敏彦の部

●矢島伸子の部  「学童疎開」